学生時代のワルについてのアレ
学生時代は不良が台頭するなぁ
不良が嫌いな葉山です。
何事に於いても不良というのは良くないですよね。良きに非ず。
そんな、「台頭する」でお馴染みの不良についてちょっと考えてみました。
まず、ワルが台頭するのは学生時代に限られるということ、これ結構重要ですよね。
校舎を離れたとき、社会に於いて素行が悪い人というのはあまり高い階級にいる印象がありません。羽振りの良い暮らしをしている素行の悪い人となると、一線を越え、腕っぷしを武器に何らかのバックにつく という「仕事」をしていることになるんじゃないかと思われます。
伏字をすると説明が長ったらしくなってしましいますね。
ヴォルデモートくらい唯一になると「名前を言ってはいけないあの人」くらいで済むんですけどね…
兎に角、学生時代の不良はかなり中途半端だからタチが悪いと思うんですよね。むしろ消化が不良と言いましょうか…生煮えなんですよね。カツオのたたきみたいな。
僕がカツオのたたきもあまり好きではないのはこれが原因でしょうか。
これは僕が学生の頃から言い続けてきたんですが、本当の不良はそもそも学校にこないと思うんですよ。
井の中で幅をきかせても所詮、それはカエルなわけで。大海に出たがらないんですよね。いわゆる「ワル」は。
学校に来ず、悪事ばかりしでかしている不良はなんというか…本物っぽいですよね。ポリシーを持っているというか。まあ「学校来いよ」なんですけどね。
養殖の鯛より天然の鯛がありがたがられるのが常ですので、僕はやっぱり大海で泳ぎまわってる不良の方が好感が持てますね。
養殖の不良と言うと、何やら学校がワルの生け簀のようでおかしな話ですが…
そもそも僕は鯛自体があまり好きではありませんけどね。
養殖産の不良はここからさらに二つに分けられると思っていて
一つがエンジョイ型、もう一つが炎上型です。「炎上型」に関してはエンジョイ型ありきのネーミングになってしまった感が否めませんが…
エンジョイ型はその名のとおり、学校生活を楽しむために規律を破ることを厭わない型です。イノシシ型と言い換えても良いかもしれません。楽しいことにまっしぐら、猪突猛進するあまり周りが全く見えておらず、結果的に迷惑をかけてしまうタイプです。
もう一つが炎上型。僕はこの型が特にタチが悪いと思います。
「地震なんてないよ」などが話題になりましたが、他人の気を引く、他人に迷惑をかけるということが先行している型。もはやわけがわかりません。恐ろしいです。
本当にタチが悪い…目的を教えて欲しい…
先ほど少し及びましたが、不良にもポリシーがあればまた話は違うと思うんですよね。
昔の不良(僕は昔の不良ではなく、昔の不良に会ったこともないですが)は反骨精神からくるものだったと思うんですよ。今のように学校が生け簀ではなかった頃はあんまりこういうことを言うのは良くないかもしれませんが、体罰が横行していたイメージがあるんですよね。それも理不尽な説教付きの。
といっても僕は昔の人間ではないのであくまでも映画、本等々伝聞によるイメージですが。
良い意味では社会に出た時のために理不尽への免疫がつくということなのかもしれませんが…
理由はどうであろう、現在では考えられないですよね。PTA(Parent-Teacher Association)が黙っていないでしょう。
そんな生け簀の中で何への反発が生まれましょうか。餌の量でしょうか。
僕はなんだか現代に反発するという事だけが受け継がれてきただけのように思うんですよね。中身が空っぽと言いましょうか、気概を全く感じないんですよ。
不良というのは不満の容れ物が溢れた時に初めてなるべきなんじゃないかと思うんですよね。その場合はストライキと呼ばれるものになるんでしょうか。
現代の不良は反発先行でそのあとに容れ物へ不満を放り込んでいると思うんです。不満コレクターです。
だから小さなことに突っかかるんではないでしょうか。不満を集めたいがために。
真の不満コレクターともなれば井の中から出てくるのでしょうが、それが厄介ですね…犯罪に繋がる予感がプンプンします。
色々と書いてきましたが、自己中心的な僕としてはいくら不良が蔓延ろうが僕自身が脅かされなければなんでもいいです。
結論:不良は反発というオナニーを控えに控えそのままインポテンツを引き起こしてくれ