【大阪都構想】審判が白目をむいている試合
大阪市民です。最近投票権を得た葉山です。
大阪都構想の開票結果が出まして、都構想は否定されました。
は????この比率で反対過半数なわけなくない?????????
なんというか…昨日からため息しか出ません…普段の政治関連のニュースを見ても「僕にはよく分かりません!政治家の皆さん、頑張ってください!」くらいにしか思っていない僕なんですけど今回ばかりは危機感を覚えました…
若い人たちもっと投票行こうよ…
この一点に尽きます…
不動票の中にはよく分からないから投票しないでおいた、という方もおられるのかもしれませんが…それってどうなんでしょう?
そもそも、選挙って賛否あるものを国民の意思によって決める為の仕組みなんだから、よく分からなくて当たり前だと思いませんか?
誰ひとり先のことが分からないから賛否の余地があり、正解が出ていないんですよね?そこでどちらの意見が多数かというのを選挙で見るんでしょう?そこに参加しないというのはいかがなものか…
正直な話、僕は投票率100%での過半数を見ないと妥当ではないとさえ思います。
しかし、現実にはそうもいかないわけで…
とはいえ投票率60%ですか?酷すぎますね…
皆さんは、選挙を何だと捉えていますか? 僕は「判断」や「審判」だと捉えています。
選挙を勝負と捉えるのは政治家だけでいいと思います。僕たちはその試合でできる限り正確に審判という仕事をこなさなければならないんじゃないですか? それどころか今回は、観客に「あれ?あの審判こっくりこっくりなってない? おいおい、白目むいてるよ…あの審判寝そうじゃない…?」と言われている、投票率60%っていうのはそんな状況だと思います。なんて試合だ…審判において60%という数字が出てくるのは信用ならないですよね…
開票結果が出て、色んな記事を見てましたら、こんな記事を見つけました。
見つけたといってよいのかってくらい多くの人に読まれているようですが…
結局こういうことなんですよね。
中には「年齢によって票の価値を変えるべきだ」といったトンデモを言っているのを見ましたが…ひどい炎上狙いですね…
そんな暴論は投票率100%になってようやく微々たる可能性が出てくる、といった類のものじゃないですか?机上にすらない空論ですね。
その方は賛成派として意見されているのだと思いますが、票の重さを考える前にまず投票率をいかにして上げるかを考えるべきだと思います。
シルバーデモクラシーというカタカナをよく見ますが絶対に違うと思います。
下の世代ががっぷり四つに組もうとしないのを棚に上げ、上の世代を目の敵にしてしまうのは早計だと思います。
この点に関しては、ネット投票などを取り入れたらまた少し違ったのかなと感じています。
結局、何が言いたかったかというと、
正しい正しくないは置いといて、投票はしようぜ
ってことです。何が正しいかなんて究極に言うと分かるわけないんだから。
ありえないけどもう一回選挙やらないかな…この結果を見た今なら投票しなきゃと思った人出てくると思うんだけど…
あとがき
政治についてお話できる人って本当にすごいですね…こんな政治に片足の小指の爪くらいしか突っ込んでいない記事を書くだけでも途中で面倒くさくなってきました。本当はもっと書いてみる予定だったんですが、政治に関しての知識が皆無である僕が書いてもな…自分の考えを書けたからまあいいかな、と言いながら濁ったお茶を置いておきますのでご自由にお飲みください。 旦